koboku通信webとは?

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koboku通信webとは?

「koboku通信web」とはそもそもどんなサイトなの? 僕たちがこのサイトでやっていること、想いやコンセプトほか、運営元の情報などをここでまとめています。執筆編集、誰でも参加できるので、ぜひどうぞ!

koboku通信webとは?


koboku通信webは、古木をテーマにしたウェブメディアです。
スタートしたのは2017年5月23日。
日本の古い建材、古木が象徴している「文化の精神性」とでもいうようなものをさまざまな分野から取り上げ、取材とコンテンツ制作を進めています。
古木が伝える大工さんの話、古民家にまつわる生活の話、農業の話、食文化の話、家族の話、エコロジーの話、民芸の話、メディア論の話、空間の話などなど、取り上げる話題は多義にわたります。

コンセプトは?


古木のもつ魅力や、日本の古民家が今日まで伝えてきた生活文化、精神文化。そこに宿る、僕たち人間にとって普遍的なものとは何なのか? その答えとまではいかなくとも、そのヒントになるような視点やものの考え方を引き出し、言葉や写真でカタチにしていきたいという想いで運営しています。
「古民家廃材」などと表現されることもある古木ですが、廃材どころか、数百年の歴史が刻まれた豊かな文化の記憶です。要らぬものとして捨てるのではなく、その価値を自分たちの眼差しで見出し、今の社会に送り出したいと僕たち編集部は思っています。
そして、こうしたことは古木にかぎらず、合理化の果てに食の安全性まで切り捨てられていく食文化にも、数字を追いかけるが果てに思想を失っていくメディア文化にも、そのほかありとあらゆる領域で起きている現象です。
もう一度、自分たちの眼差しでものごとの本質に立ち返ろうというコンセプトで編集活動を進めています。

運営元はどこですか?


koboku通信webは、株式会社山翠舎が運営しています。
今も多くの古民家が残る長野県に本社を、そして同県大町市には日本最大の古木倉庫を構え、古民家移築再生や、古木を使った店舗内装の設計施工などをしている会社です。
同社のスタッフをはじめ、「古木の文化」への興味で繋がった7人ほどのメンバーで編集部を作り、日々、取材と執筆をしています。

山翠舎のウェブサイトはこちら

koboku通信はウェブメディアのほかにありますか?


フリーペーパーとして、冊子のkoboku通信も発刊しています。内装デザインに古木を取り入れたお店などで配布しています。

ペーパー版 koboku通信が置いてあるお店の一覧はこちら

わたしも投稿できますか?


koboku通信webは、古木が好きな方で、何か想いを持って発信したいことがある方を歓迎します。
下記の「新規登録はこちら」をクリックし、アカウントを発行すると、記事を作成することができます。
ぜひ気軽にご参加ください。

この記事のライター WRITER

岩田和憲

グラフィックデザイナー。言葉と写真もデザインも同じものとして扱っています。元新聞記者。元カメラマン。岐阜県出身。 https://www.iwata-design.com/

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