古木ギャラリー vol.1

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古木ギャラリー vol.1

「古木が特別好きなわけではないけれど、木は好きだし、古木があると良い感じになりますよね。」山翠舎でお店づくりをしてくださったオーナーさんに話を伺うと、そんな言葉をよく聞きます。語りきれない、『なんだか良い』と感じさせる。古木ギャラリーでは、古木を写真でいつもより丁寧に観察してみます。

フォト

ここはどこ?

<山翠舎東京支社のミーティングルーム>

「古木が特別好きなわけではないけれど、木は好きだし、古木があると良い感じになりますよね。」山翠舎でお店づくりをしてくださったオーナーさんに話を伺うと、そんな言葉をよく聞きます。入社1年目の私もそんなオーナーさんたちのコメントに同感。古木に興味があったというわけではないけれど、山翠舎の会社案内や写真をみて「なんだか良さそう?」そう思い会社説明会に参加しました。
会社説明会が行われたのが、この山翠舎東京支社のミーティングルーム。
緊張の中そばまで来ているはずなのに迷子になってなかなかたどり着けず、緊張の中扉を開けると
「良い感じがする、私はここが好きだなぁ。」そう感じる、古木のある空間だったことは今でも鮮明に覚えています。

打ち合わせに来る方々がよく、本心からか気を使ってか「この古木の柱とかいいですよね」とお声をかけてくださります。嬉しいです。では、この無垢板の机の脚も古木なことはどれくらいの方が気がついているんだろう?私は入社して7回目に掃除機をかけた頃になって、ようやく気がつきました。私の目が節穴なのか、それだけ馴染んでいるのか。
T字に配置された縦の古木はケヤキ。堅木で目が詰まっています。うっすら残る炭の文字は、きっと100年以上前のもの。片側から穴を覗くとぼんやりとした光で、裏から見ると鋭いような印象。穴の周りの木の風合いで、だいぶ印象が変わります。
横の古木は松。曲がりと木目が特徴的。ずーっとましたを向き続けている「木の目」みたいな模様があります。もう片方を見つけた方は是非教えていただきたいです。
個人的には毎週変わる生け込みがあると、より古木が生える気がしています。
5月の終わりの生け込みはハナミズキ。青々とした葉が空間に彩りを与えます。

古木情報

『古木(こぼく)』とは山翠舎の作った造語で、「ストーリー性のある古材」のことを指します。
例えば「この柱はね、長野の小谷の古民家から譲ってもらったものなんだよ」そんなストーリーのある古材。
新材から古材になるまでの物語<ストーリー>を垣間見ることのできる木の事です。

今回は東京支社ミーティングルームの古木情報を一部ご紹介します。

○山翠舎東京支社ミーティングルームの梁
長野県長野市中氷鉋の古民家より 松の古材。

○山翠舎東京支社ミーティングルームの大黒柱 
k031 新潟県柏崎市より。 ケヤキの古材。

この古木を見る方法(アクセス方法)

山翠舎東京支社
東京都渋谷区広尾3-12-30

古木を見る方法
①無料相談会の参加
②セミナーの参加
③会社説明会の参加
④山翠舎東京支社にお問い合わせの上、ご見学にお越しください。

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