お年寄りのモチベーションを向上させる空間づくり【後編】

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木の空間の効果や影響について

森林環境贈与税はすでに自治体に配布されており令和6年からは森林環境税がスタートします。森林の整備や木材利用にも使われるそうです。 木材には調湿、防虫、鎮静など種類によってさまざまな効果があるようです。 最近では研究成果でエビデンスは蓄積されつつあるとのこと。 木材の空間の良さについてクローバー学芸大学の皆様にお話しいただきました。

古木のある空間の印象は?

山上:本日はよろしくお願い致します。扇さんは当初から学芸大学に?

扇:はい、オープンからずっとそうです。

山上:1つ目の質問は、学芸大は木のぬくもりがある空間になっていますが、特にベンチや柱周りについて利用者様が入る前とオープンして1年半経って印象がどう変わったか思ってることや効果があれば教えていただけますか?

2番目としては利用者様やケアマネージャー様の評判や反応、どういう声が多いかを聞かせて頂きたいです。

扇さんは長く現場にいらっしゃって他の拠点とも比較できると思いますし、学芸大は成績が1番いいと伺っており、マネジメントがいいということだと思いますが、決してそれだけではないところもあるのかなと。そこらへんもお話いただきたいです。

扇:はい。わかりました。

まず、一つ目のご質問に対してなんですけども、空間っていうところに関しては他のクローバーそれから前職のデイサービスなどいままで働いた場所と比較させて頂いて古木を使ったデイサービスっていうところを聞いたことがなかったので、今までとは違うなぁというのが率直な感想でした。

ここは、とても広いワンフロアの中にあるデイサービスだったので空間としてはすごくやり易いのかなっていうところもある反面、入った時真正面に柱がバーンとあってその柱を境に前と後ろが見えなくなってしまうのでそれがどういう風になるのか印象や使い勝手がどう変わるのか想像がまったくつかなかったです。

山上:なるほど。

扇:ただ、古木や木のテーブルの雰囲気に関してはいいなっていう思いがあったので半年とか1年ぐらいにはある程度馴染むのではないのかなって思いました。

古木を使っているベンチであったり実際にベンチにゲストの方が座ることは日常どうしてもないんですけど小さな子供だったりとか2階のキッズの子供たちが来ると一番座りやすい高さのようでそこにいきなり走って来るみたいなことが最初のころは多かったですね。

横にゲームがあったのでここに座って一緒にゲームをやってたりとかそういうような感じで使ってました。

実際にケアマネージャーの方や御家族、それから来てるゲスト(利用者)の声としては古木の雰囲気は好評です。すごい空間がいいねってよく言われてました。通常デイサービスのイメージは白塗りで病院のようなイメージが強いところが多いんですけど、そういった部分では安心できる優しさのあるような空間との声がとても多かったです。

山上:なるほど。

扇:私の中で最初は広いだけの空間っていう印象が強かったんですが、ゲスト様の人数が増えていくにつれてちょっと狭く感じるような空間もあるんですけど、ここの場合はそれほど狭さは感じることなく、落ち着いた雰囲気です。カフェに来て皆さんがそれぞれゆったり過ごしているような空間になってるように感じました。

山上:ぬくもりのある空間がゲストの方に支持されていると言ってしまってもよいですか?

扇:そうですね。この広さと、この空間の雰囲気に関してはご家族をお呼びした時やケアマネジャーの方が見に来ていただいたときに、みなさまからすごくいいよねって言っていただいております。

山上:ありがとうございます。

山上:扇さんはいかがですか?個人としては?

扇:すごくいいと思ってます。野口の方から古木が入ると聞いていたのですが、イメージとして全くなくって何のために置くんだろうぐらいの感じでもあったんですけど、日本人ならではなのかもしれませんが木があるだけですごく落ち着くっていうのがすごいあるなーって感じます。

ここにはプラスチックとかガラスとか色々な素材のものがあるんですが一番木を使ったものが多いです。

山上:床もそうですものね…

扇:お皿とかも木なんですよ。私が元々木がすごい好きで、お皿とかは軽いものが良いなということで木のワンプレートのお皿をご用意させていただいています。

全体的に茶色のものが結構多く、落ち着いた雰囲気で私としても気に入っています。

山上:なるほど。こないだのお菓子のお皿も木でしたよね?

扇:そうです。そうです。基本的には木のもので。ガラスのほうが安いんですけど、そういうところではなくて見た目やゲストの方の「こういう方がいいわ」というお声も取り入れて、買い揃えていただいたって感じです。

古木のぬくもりが感じられる空間の効果

山上:木を取り入れたことで、精神的だったりなんらかの面で影響はありますか?

扇:個人的には落ち着いてる雰囲気があるので慌てたりとかはあまりなく、料理を作ってる時とかでもすごく落ち着いてでき、良い影響が出てるのかなって感じますね。

観葉植物や和っぽいところはデイサービスとしては今までなかったです。

山上:人間がたくさんいるとその張り詰めた感覚とか白けていたりだとかギスギスしてたりとかなんか、人間の集まりならではの空気感ってお立場的に神経が鋭く感じるんじゃないかと思うんですけど私は木の空間にいるとそういうネガティブな要素って打ち消される感じがするのですが他の拠点と比較していかがですか?

扇:私個人としては木の良い影響を強く感じています。以前、神楽坂の店舗を4年管理させていただいており神楽坂も木の要素は多かったんですけど、ここはまた違う感覚ですごく落ち着いて仕事ができると思っています。それは多分、雰囲気だったりとか中の空間だったりとか、ほかのキャストやゲストとの関係性などいろいろあると思うんですけども、ぎすぎすしていたり重い空気になってる事はないので。古木が落ち着いて働ける一つの要因になってることは考えらえます。

山上:居心地がいいとかそういうのが精神的な所に与える影響もあるなっていうのをお客様だけでなく、そこの空間にいてサービスする側の人のテンションを持ち上げていることにつながっているなっていうのがお話しをお聞きしていて、伝わってまいりました。

飲食店も全く同じ効果が出てまして、そこに来る方も大切なんですけど、まずそのサービスをする側のテンションをいかに高めるかというところにおいて、空間の効果がすごいあるなっていうのを実感しているところです。

ありがとうございました。

他の方の感想や反応は?

山上:ありがとうございました。
後半としてはいらっしゃる方々の反応みたいなところのお話をいただけますか?
従業員の方だったり、ケアマネージャーの方だったり、ゲスト・キャストっていうところでの反応を聞かせていただけたら嬉しいです。

扇:反応としてはケアマネージャーの方に関しては最初のオープン時から色々な方にご見学に来ていただいていますが、よく言われるのがクローバーは建物や雰囲気もすごくいいし、中でやっていることもいいので人気があるからすぐ埋まっちゃうよねっていわれます。

いろいろなディサービス、目黒区なんかにも100個近くあると思うんですけど、初めて介護保険を使うような方達から良くお問い合わせをいただいております。

初めての方はクローバーに頼んだ方がいいと言ってくださるケアマネージャーは多く、初めての方が使いやすい空間というイメージがケアマネージャーさんのなかですごく強いのかなと話していて思います。

また、いろんな施設をご見学したご家族様には、この広さだったり、空間だったりキャストや来ているゲストの雰囲気の良さ、新しさなどを評価していただいているようです。

それらが選んでいただける要素として、響いているのかと感じています。なかなか他のデイサービスにはないものなので…。

デイサービスや介護施設ではただの白い柱とかが多いのですが、クローバーは古木を使っており、木の素材は90代80代の方々には馴染みがあり、落ち着いた雰囲気につながるのかなと感じています。

あとは、仮説の話になってしまうんですけど、帰宅願望がある方もなんかここに来ると帰りたいっていうことを言わなくなっていったりとか、ディサービスで困難事例とまではいかないのですが、先ほどの帰りたいとか、暴力ふるうとか…そういうような方たちも結構馴染まれて、今でも使っていただいてる方とかもいて、他のデイサービスが駄目だったけどクローバーに来てすごく馴染んでるよって言う事を言ってくださるご家族もいらっしゃいます。

本人は分からないのでなんともいえないんですけど…そういうのも古木の効果や影響の一つの仮説としては考えられるんじゃないかなと思います。

やっぱり、敏感なんですね、皆さん。

あんまり白とか光がばんばん入ってくると眩しくて。

7・80歳代の方は落ち着いた雰囲気が結構好きなので、木とか、ちょっと暗い感じのイメージの方がうけはいいのかなって感じました。

山上:なるほど。色々見学して選んでくれているのですね。サービスだけでなく、空間の雰囲気で選ぶっていうところでは、古木の効果が支持されているということになりますね。ありがとうございます。

大塚様

山上:2つ質問があります。1つ目の質問は古木を入れてどのように思いましたか?また、時間が経過してどう感じていますか?入れた直後と今で、どういう変化がありましたか?

2番目は大塚さん以外の方がどう思われているかです。何々さんはこう言ってましたとか何名くらいの方が支持してくれたのかなということをお尋ねしたいです。

大塚:最初の質問、ビフォーアフターみたいなところですが、古木が入った時はまだ他がそれほどできてない状態で入れて頂いたと思うんですけど、何もないっていうところに木が入ってくるとですね、それだけでこれはもう全部上手くいきそう!みたいな、そんな気分になりました。

山翠舎・大町工場

山上:その前に工場(山翠舎・大町工場)にいらっしゃってるじゃないですか、その辺の感想はいかがですか?

大塚:私は内装とか今までまったくやったことがなくて、初めてやらせて頂いたんです。私の業務は採用とか広報の仕事なので直接お客さんと関わることができない仕事なんですね。私はもともとが営業職なんですよ。営業の時って直にお客さんと関わることができたので自分が何か貢献できているってすごく分かりやすかったんですけど、バックオフィスの仕事になってお客さんと離れて、本当に自分の仕事って貢献できてるのか、ちょっと悩んだ時期があったんです。

でも、学芸大の内装をやらせてもらって仕事のマインド的なところが変わるきっかけになりました。ここで過ごす人たちが高齢者の方だからって訳じゃないと思うんですけど、もしかしたら最後に見る風景がこの場所になるかもしれないって思って作ってたんですよね。そう考えたら何をどう使うかとか一生懸命考えました。

その素材にどういう思いが込められてるのか?というのはすごく重要で、大町の工場を見に行って山翠舎さんが古木に対してどういう思いを持っているかということが分かった上で選べたのはすごく自分的には良かったです。

素材から心を込めて選び、お客さんのことを考えて作れたと思っております。

最後に見るかもしれない空間ていう思いが私の中でのこだわりだったみたいな気がします。

お客さんが入る前の様子としては古木が入ってきた瞬間、入っただけで全部うまくいきそうだなって思えて、最終的にすべての内装が整った時に「あ。やっぱなんかうまく行った」っていう感じが自分の中であったんですが、いろんな方が見学に来てすごくいいリアクションしてくださるんですけど、もう少し自分の中で達成感が物足りなかったところもあって…

実際にお客さんが使うようになって、やっぱり見え方がちょっと変わってきました。

内装とか古木の柱とかがやっぱ印象的なので柱が強いイメージでしたが、お客さんが使うようになったら、あのこう、変に目立たなくなってきたと言うか…

山上:馴染んできたみたいな感じですか?

大塚:ちゃんとそこにいる人たちが一番のメインになっている感じがしました。

古木が目立たなくなってきたって言ったらちょっとマイナスの表現になっちゃうのかもしれないですけど、そこにいる人たちを中心として空間が成り立っていてその要素として古木がいい空間を作っているなっていう感じでした。

それが主役になっていない感じですかね。引き立て役と言いますか…

なんかそういう見え方になってるなーっていう感じがします。

山上:実際人が入って空間として完成したみたいなそういう感じですか?

大塚:はい。空間は人が入って完成するんだなって感じました。

山上:他の施設と比較できますか?学芸大学はどんな感じですか?クローバーさんの他の事業所との違いがあればお聞かせください。

大塚:うちは学芸大以外も結構内装にこだわって作っているので、社内の比較だとあまりギャップみたいなものはないのですが、他の介護施設とかは病院みたいな場所が多いように感じます。

野口も話したかもしれませんが、認知症とか障害とかを直さなきゃいけない、治療するものとしてとらえられてしまっているところが介護の業界ってありまして、介護施設って病院みたいに治療しに来る場所みたいなイメージなんですよね。

認知症になったら、人生が終わってしまうわけではなく、認知症があっても片麻痺だとしてもその方が最後までその人らしく最期を迎えるっていうことは可能だと思うんです。

だからクローバーは治療しに来る場所としてじゃなく、ゲスト様の今までの人生とかそれまでの生活の延長線上にあるべきなんじゃないかなと考えているので、くらしの一部として受け入れていただけるような空間づくりを目指しており、木のぬくもりが一役買っているというような気がします。

介護施設では少ないと思います。木のものを使っているところは。

転んだ時に怪我をしづらいようにとか、リスクを考えてフローリングにしてないとか、そういう介護施設が多いと聞くのですが、うちは生活の一部としてリラックスできる雰囲気かを考えています。

介護施設はやっぱりそういうリスクをなんとか防ごうっていうところを優先してしまうところが多くて、そういう流れでやっぱり病院みたいな内装になっているってところは多いみたいですね。

山上:ほかのスタッフの方からはカフェみたいなという表現が出てきているんですけど、大塚さんはそういうところも意識されていたんでしょうか?

大塚:今回は和モダン風にしようみたいに考えて作ったというのはありますね。

山上:学芸大の事業所にはどれぐらい行かれてるんですか?

大塚:学生のインターンシップとか面接の見学だったりとかは基本、学芸大学を使わせて頂いていて、私が新卒採用担当なので月に2・3回は行ってると思います。看板施設みたいな感じなんですね。

取材していただいたりとか外部の方をご案内するときはまず学芸大学にご案内しています。採用もうまくいっていて、それこそ学芸大学があることでクロージングできている学生は非常に多いです。

山上:寒々しい空間とは違いますものね。

大塚:2つ目の質問にかぶってくるかもしれないのですが、働く人も介護業界の人は人の役に立ちたいとかお客さんのことを考えてっていう人が多いんですけども自分たちが働く空間の雰囲気も重要だとクローバーでは考えています。

汚い所で働くより自分もテンション高く働ける場所の方がモチベーションが上がって最終的にはゲストの方にとっても良いサービスに繋がると考えています。

そういう意味で学芸大の空間は認知症の人だからリラックスできるという訳ではなくて、誰が来てもリラックスできる空間だから全てにおいていい効果が出ているのだと思います。

山上:なるほど。みんながリラックスして過ごせることで、良い循環ができ、売上にもつながっているのかもしれませんね。

古木の空間はお客様へのリラックス効果だけでなく、採用にも成果が繋がっているとのことで、とても嬉しいです。飲食店の方と話しても従業員満足度が高いみたいです。

大塚:そうだと思います。誇りに思えるんじゃないかなって。

スタバとかもそうですけどスタバで働くのが憧れみたいな文化が多分あると思うんですが、介護ってどうしても格好悪い仕事とか汚くて大変できつい仕事ってイメージがあると思うんです。すごく価値のあるかっこいい仕事なんだっていう風に思える要素として施設とかハード面ってすごく大事なんじゃないかなと感じます。

山上:なるほど。後半の質問ですが、どのくらいの人が支持してますか?逆に支持しなかった人はいますか?

大塚:私がご案内した人に関しては100パーセント支持いただいていると思いますね。

山上:何名ぐらいですか?

大塚:学生ですと直近の1年くらいで30名くらいです。

山上:学生からは支持されているのですね。同じ従業員の方々はいかがですか?

何人くらいいるんですか学芸大学は?

大塚:学芸大学の事業所メンバーはおそらく…今は何人くらいだろう?

上も下も入れたら14・5名はいるんじゃないかなパートさんと。

従業員の数とケアマネージャーって別の切り口なんですね。人数はあくまでもうちの所属の介護スタッフです。

お客様のケアプランとかを作成していらっしゃるケアマネージャーさんていうのは外部の方たちでお客様をご紹介してくださる方達なんです。

私たちからすると実際利用される方がお客様なんですけど、営業活動してくとなったらケアマネージャーさんになるんですね。

お一人のケアマネージャーさんがうちを気に入っていただけたら、そのケアマネージャーさんが担当したお客様はクローバーさんに紹介しようみたいな感じにポンポン入ってくる感じなので、うちとしてはケアマネージャーさんと繋がりが作れることが大切です。こういうお客様、利用者の方がいたらクローバーさんに紹介しようっていうきっかけになるので。

山上:ケアマネージャーさんは独立で動いている方々なんですね?

大塚:そうですね、居宅といってケアマネージャーが所属してるいろんな会社が目黒区にもたくさんあって、利用者の方はそれぞれどこのケアマネージャーさんに担当になってもらおうかとか区を通してっていうところもあると思うんですけど、ケアマネさんが担当についていただく感じになってます。学芸大学もオープンしてまずその見学会をケアマネージャーさん向けにやりました。お一人で何人も紹介してくださっているケアマネージャーさんもいると扇が言っておりました。

学大がすごくオープンで明るい場所で、なかなかこのような介護施設はないので、ここに紹介したくなるとおっしゃっていただいたそうです。オープンで明るい雰囲気にしているのはそこにいる従業員やキャストの方々だと思うんですけど、空間がその源泉になっているんだと感じます。ハード面の影響はかなり大きいと思います。

中には、介護をされることを受け入れられていないお客様もいらっしゃってどこの介護施設も利用できなかったっていう方が、うちは利用できたというお話を扇から聞きました。実はいまもデイサービスだと思って利用していないようです。その方は介護施設はこういう場所みたいなのがわかっていて、自分がお世話をされる側になるのが嫌だったそうです。施設には行きたくないとおっしゃって、ずっと利用できていなかったんです。でも、ここは介護施設みたいな雰囲気じゃないから利用できているのかなと思います。他にも地域の交流スペースみたいな感覚で来ているって言う方もいらっしゃるそうです。お子様が来てそれを見守るみたいなところで必要とされると感じられる役割があって、子供たちにもいい効果があります。

山上:まさに交流スペース。サードプレイスですね。

キャスト 武田様

山上:デイサービスクローバー学芸大学は今座っているベンチだったり柱だったりが無垢の木を使っている特徴ある施設ですが、クローバーさんの中やほかの施設と比べて、こちらの空間の良いところをお話いただけますか?

キャスト武田:はい、わかりました。ケアマネジャー様ですとかご家族様から聞いたお話になるのですが、いろいろなデイサービスさんがある中でクローバーは木を沢山つかっていて、木の温もりや暖かさがとてもいいというお声をいただいております。数多くの利用希望のご紹介をいただいたり、ご家族に決めていただいたりということがあったので落ち着く空間づくりができているかなと感じております。このクローバー学芸大学はぬくもりのある古木を使い、喫茶店のようにのんびり過ごしていただける空間づくりをしております。

山上:古木の空間にして数年たった中で、雰囲気やサービスに変化はありましたか?

キャスト武田どうしてもディーサービスの施設の場合、白を基調にしたりだとか無機質なイメージがあるなかで、こういう温かい雰囲気だとゲスト様同士の距離も近くなって、コミュニケーション生まれたりおやつの時間にテーブルを囲むときも友達同士が話してるような姿がみられます。すごく温かい雰囲気だなと思います。

山上:空間の雰囲気の影響があると思いますか?

キャスト武田:絶対あると思います。いろいろな特徴のデイサービスさんがあるので一概にいい悪いは無いと思うのですが、古木を使った空間の温かい雰囲気が皆さんの周りを包んでくれることで、のんびり心穏やかに過ごしていただけているので、良い影響があるのだと感じています。

山上:ありがとうございました。

※本文中では敬称を省略させていただきました。

※写真一部クローバー様提供

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