今日の古木#1「長さ10m、松の大梁」
今日の古木#1「長さ10m、松の大梁」
山翠舎大町倉庫にあるたくさんの古木たち。そんな中から、また新たな住居や店舗などに活躍の場に移そうと今か今かと待ちわびている古木を『今日の古木』と題し、1本ずつ紹介していきます。第一回は、長さ10m、特大級の松!
目次
樹種
今日の古木は『松』であります。
常緑、針葉樹。
部位
古民家の大梁として使われていた材です。
原産地・古木年数
長野県千曲市にある『屋代』という地域です。
古木年数は1894年(明治27年)。
ここでいう古木年数とは、古民家等の材として使われ始めた時から数えた年数です。
なので、材となるまで木は成長しなければなりませんから、実際この松はもっと古くから生きているのです。
寸法
太さは細いところで200Φ、太いところで300Φあります。
そして、ぜひこの松を紹介したいという大きなキッカケとなった肝心の”長さ”。
なんと10000ミリ。10メートルです。
もちろん1本ものです。
この松は、大町倉庫の在庫の中で1番長い古木です。
人間(大町スタッフ小嶋)と比べてもいかがでしょう?
試しに立てみたらこんな感じです。大きすぎて倉庫の天井に当たりそうな勢いです。
これまた人間と比べていかがでしょう?
古木の偉大さを痛感させられます。
まとめ
いかがだったでしょうか?
今日の古木シリーズ第一弾『大町No.1の長さを誇る、屋代の松』
記事を見て、実際にこの松に興味を持った、もっと他の古木も見てみたい、などといった方がおられましたら、どうぞお気軽に弊社までお問い合わせください!
ではでは、次回の古木で!