今日の古木#2「豪雪に耐えた楓の鉄砲梁」

今日の古木#2「豪雪に耐えた楓の鉄砲梁」

山翠舎大町倉庫にあるたくさんの古木たち。そんな中から、また新たな住居や店舗などに活躍の場に移そうと今か今かと待ちわびている古木を『今日の古木』と題し、1本ずつ紹介していきます。第二回は、根っこの曲がった楓の梁にフォーカス。


樹種

やってまいりました今日の古木、第二弾!!
今回の樹種は、、、、、『楓』です。

なんて読むんだ? と頭の中にハテナが浮かんだそこのあなた!!
読み方は『かえで』です。

普段、木に接する仕事などををしていないとなかなか目にする機会が少ない漢字ですよね!
読めはしても書けないという方も多いのではないでしょうか?

余談ですが、スピッツの名曲の一つに『楓』という曲がありますね!
(ちなみに私はこの曲が昔から好きで、その甲斐あって楓は読み書きできます!笑)

原産地

新潟県の最西端、日本海沿いにある糸魚川市。その中の高倉という地域の楓です。
この高倉は標高約300mの高台にある、人口約70人の小さな集落であります。

寸法

太さは末口(先端)で350×250。元口(根っこ)で800×280で
長さは、全長5800あります。

部位

この大きく根っこが曲がっているのは、梁です。
細かくいうと、その根っこが曲がった様子が鉄砲のように見えることから『鉄砲梁』とも呼ばれます。

どうしてこんなに曲がっているのか?ひねくれ者なのか?
この楓が人間だとしたら、幼少期に何かしら原因があって、ひねくれた大人に成長してしまったのでしょう。きっと。

という冗談はさておき、なぜこのような形に成長してしまったかと言いますと、
それは、原産地である高倉(新潟県)に由来します。

おもに新潟、長野などの雪深い地域に生える樹木は、日本の他の地域に比べ、とても過酷な生を強いられます。
特に山の傾斜面に育つ樹木は、3〜4mの積雪に見舞われる冬から春まで、約4〜5ヶ月の間、斜面を雪崩れ落ちようとする雪の荷重を受けながら、それでも天を向いて逞しく成長していきます。
なのでこの根曲りの部分はもっとも強く鍛えられているとも言えます。

鉄砲梁を下から覗いた様子。上から見るよりも遥かに圧倒される感覚があります!

銃口側の様子。今にも弾が飛び出てきて打たれそうで怖いですね!
ウソです。カッコイイです!笑
(マイベストアングル!!!)

鉄砲梁を用いた施工事例(信州くらうど)

信州くらうど|施工事例|古材(古木)を使うお店作りは山翠舎

https://www.sansui-sha.co.jp/works/post-11.html

信州くらうどの施工事例、お客さまの声を紹介するページです。古材(古木)を使ったお店づくりの山翠舎の施工実績です。

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大町にて絶賛古木修行中!

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